上場している百貨店は「株主優待制度」があります。日常のお買い物を手助けしてくれる「割引制度」のため百貨店をこよなく愛する方から人気の高い優待になります。
食品や一般商品、そして高額なハイブランドも割引が利用できるため、株主優待を利用したいと思う方も多いと思います。
こちらでは、百貨店の株主優待を手にいれるためには「いくら必要?」「何株でどんな優待内容?」などの疑問をまとめます。
デパートの株主優待!最低投資額はいくら?
| 百貨店 | 1株 | 最低限必要な株数 | 最低限必要な投資額 | 優待の限度額 |
| 高島屋 | 約1,913.0円 | 100株 | 19万1300円 | 15万円 |
| 三越伊勢丹 | 約2,601.5円 | 100株 | 26万150円 | 30万円 |
| 大丸松坂屋 | 約2,308円 | 100株 | 23万800円 | 50万円 |
| 阪急阪神 | 約2,162円 | 100株 | 21万6200円 | 限度額なし |
※1株の価格と、必要な投資額は「変動」します。こちらでは記事製作時の数値(2026年1月26日終値)を記載しています。
株式会社高島屋(8233)
高島屋の株主優待を手に入れるには「株式会社高島屋(8233)」の株式を最低100株以上保有する必要があります。
| 保有株数 | 割引率 | 限度額 | 権利確定月 | 発行回数 |
| 100株〜 | 10% | 15万円 | 2月、8月 | 年2回 (5月、11月) |
| 200株〜 | 30万円 | |||
| 1,000株〜 | 無制限 |
株式会社三越伊勢丹ホールディングス(3099)
三越伊勢丹の株主優待を手に入れるには「株式会社三越伊勢丹ホールディングス(3099)」の株式を最低100株以上保有する必要があります。
| 保有株数 | 割引率 | 限度額 | 権利確定月 | 発行回数 |
| 100株〜 | 10% | 30万円 | 3月、9月 | 年1回 (6月) ※9月に新規株主登録された方は限度額半分の株主優待(半年間有効)が11月に発行されます。 |
| 300株〜 | 40万円 | |||
| 500株〜 | 50万円 | |||
| 1,000株〜 | 100万円 | |||
| 3,000株〜 | 150万円 | |||
| 5,000株〜 | 200万円 | |||
| 10,000株〜 | 300万円 |
J.フロント リテイリング株式会社(3086)
大丸松坂屋の株主優待を手に入れるには「J.フロント リテイリング株式会社(3086)」の株式を最低100株以上保有する必要があります。
| 保有株数 | 割引率 | 限度額 | 権利確定月 | 発行回数 |
| 100株〜 | 10% | 50万円 | 2月、8月 | 年1回 (5月) ※8月に新規株主登録された方は限度額半分の株主優待(半年間有効)が11月に発行されます。 |
| 500株〜 | 100万円 | |||
| 1,000株〜 | 200万円 | |||
| 2,000株〜 | 300万円 | |||
| 3,000株〜 | 400万円 | |||
| 4,000株〜 | 500万円 |
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242)
阪急阪神百貨店の株主優待を手に入れるには「エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242)」の株式を最低100株以上保有する必要があります。
| 保有株数 | 割引率 | 限度額 | 権利確定月 | 発行回数 |
| 100株〜 | 10% (食料品、レストラン・喫茶は5%) |
5枚/限度額の設定なし (1会計1枚利用可能な優待券) |
3月、9月 | 年2回 (6月、11月) |
| 500株〜 | 10枚/限度額の設定なし (1会計1枚利用可能な優待券) |
コスパがいい株主優待はどれ?
投資額からみた株主優待制度でコストパフォーマンスが高い「百貨店はどこ?」という観点でまとめます。
高額商品を買うなら「限度額なし」の優待券
ハイブランドなどの高額商品を購入するなら最低投資額100株では限度額が足りない優待が多いです。
しかし、1つの百貨店だけ優待券の発行になり、限度額を設けていないところがあります。
その百貨店とは「阪急阪神百貨店」です。
阪急阪神百貨店(エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)の株主優待は100株で5枚の優待券がもらえます。
優待券は1,000円の商品でも1枚使います。そして100万円の商品でも1枚使えます。
最低投資額100株で限度額なしの優待券が5枚もらえますので、ハイブランドなど高額商品を目的としている方は「阪急阪神百貨店(エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)」の株主優待券がおすすめになります。
ちなみに、阪急阪神百貨店(エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)の株主優待券を利用するとき、ほかの百貨店と比べて「決済方法の選択肢がある」こともおすすめできるポイントです。
日常使いで使うなら「優待カード」
百貨店といえば「デパ地下」ですね。「デパ地下」で日常の食品をお買い物したい方は「優待カード」がおすすめです。
限度額範囲内であれば「回数無制限」で利用できます。
100円、500円の商品を何回購入しても優待割引が利用できます。
最低投資額100株でコストパフォーマンスが高い株主優待は「高島屋」になります。
100株の限度額は「15万円」まで可能です。100株を保有し続けていれば「限度額15万円の株主優待カードが半年に1度」届きますので、年間30万円までの買い物が10%割引になります。
記事作時点では「優待カード」タイプを採用している、「三越伊勢丹(株式会社三越伊勢丹ホールディングス)」、「大丸松坂屋(J.フロント リテイリング株式会社)」よりも、高島屋は100株の投資額が低いためコストパフォーマンスが高いです。
お買い物する頻度の高い百貨店が無難?
百貨店の株主優待メリットは、食品やセール品、レストラン、カフェなど、百貨店クレジットカードでは還元率が低くなるものが割引対象になっていることです。
※株主優待の割引対象は百貨店により異なります。
一般商品であれば、百貨店クレジットカードでも最大10%ポイント還元が珍しくないのですが、食料品だけは還元率が1%や0%などに低下してしまうからこそ、株主優待でお買い物することはメリットが大きです。
株主優待カードタイプであれば、限度額範囲内は「回数無制限」で利用できます。
細かいお買い物でも割引が利用できるため、非常に重宝できることでしょう。
百貨店の株を長期で保有すること、食品系をお買い物することを考えますと、やはり「お買い物に行く頻度が高い百貨店」の株主優待を選ぶことも大切だと思います。
まとめ
| 百貨店 | 割引率 | 最低株数 | 最低投資額 | 優待タイプ | 限度額(最小) |
| 高島屋 | 10% | 100株 | 約19万1300円 | 優待カード | 15万円 |
| 三越伊勢丹 | 10% | 100株 | 約26万150円 | 優待カード | 30万円 |
| 大丸松坂屋 | 10% | 100株 | 約23万800円 | 優待カード | 50万円 |
| 阪急阪神 | 10% | 100株 | 約21万6200円 | 優待券 | 限度額なし |
※必要な投資額は「変動」します。こちらでは記事製作時の数値(2026年1月16日終値)を記載しています。
株主優待制度で「割引除外」に指定されているブランド、商品があります。
ご利用の際は、あらかじめ公式ホームページで「株主優待制度」をご確認ください。
以上です。



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