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百貨店の株は「NISA口座」?それとも「特定口座」?どちらで保有する?

株主優待・割引

百貨店の株に投資をする目的は「株主優待」が最も多いと思います。

百貨店の「株主優待制度」は「レジにて10%割引」として利用できるためインフレ社会にとても重宝できる制度です。

そして、株式投資として「百貨店の事業内容」は理解しやすいこともあり、初心者でも手を出しやすいと思います。

では、株式投資の初心者が百貨店の株を保有するなら「NISA口座」か「特定口座」のどちらがいいのでしょう?

百貨店の株を保有するなら「NISA口座」か「特定口座」のどちら?

百貨店の株主優待をもらうためには「1単元(100株)」の保有が必要になります。

1単元(100株)を保有するために必要な資金は以下の通りです。

<2025年9月29日終値で作成>

百貨店 100株の投資金額 100株の優待内容(利用限度額)
高島屋 169,950 円 半年で15万円(割引額1.5万円)×年2回
三越伊勢丹 274,950円 1年で30万円(割引額3万円)
大丸松坂屋 245,350 円 1年で50万円(割引額5万円)
阪急阪神 217,300 円 割引券の限度額なし
松屋 144,000円 限度額なし
近鉄百貨店 206,000 円 半年で300万円(割引額30万円)×年2回

 

ゆとりがあるなら「NISA成長投資枠」

百貨店の株は15万円〜30万円の資金があれば「1単元(100株)」を保有できることになります。

そのため、NISAの「成長投資枠(年240万円)」にゆとりがある方であれば、成長投資枠で百貨店の株を保有することをおすすめします。

百貨店の「株主優待」が目的だとしても年2回の「配当金」も受け取れます。NISAの成長投資枠で株を保有するだけで「金融所得課税(20.315%)」が非課税になります。

近年の百貨店株は株価上昇

近年はインバウンドによる業績向上のため百貨店の株価は上昇してきています。

しかし、本来ならば百貨店業界は「縮小傾向」です。そのため、株価の上昇をどこまで見込めるか把握ができません。

もし、「高配当とはいえない株主優待目的の百貨店株」で「NISAの成長投資枠」を使うことがもったいないと考える方であれば「特定口座」「一般口座」で保有することもよいと思います。

NISAの成長投資枠は「株価上昇による値上がり益」と「配当金」が非課税になります。

成長産業ではない百貨店より「高配当株」や「成長産業」に「NISAの成長投資枠」を使いたいと思っている方であれば、そちらを優先したほうがよい判断になります。

株主優待を目的とするなら「長期保有(10年)」が前提

とはいうものの「NISAの成長投資枠」は「年間240万円(トータル1,200万円)」です。

つみたて投資枠が「年間120万円(トータル600万円)」ですから、NISA枠すべてを使い切れる方も少数派でしょう。

これらのNISA枠に、ほんの15万円〜30万円の枠を使うだけで百貨店の株主優待が手に入るわけですから、成長投資枠で百貨店株を保有するのはいい選択だと言えるでしょう。

そして、株主優待目的で株を保有するなら長期保有が前提になると思います。

長期保有は「10年」と考えたとき、10年間も株主優待を利用して百貨店でお買い物することができます。

とくに、百貨店で購入意欲の高いとされている20代後半〜50代であれば、早いうちから株主優待割引を利用することにより「よりお得な買い物が蓄積」されていきます。

NISA口座のデメリット

NISA口座のデメリットを覚えておくことが大切ですのでお伝えしていきます。

NISA口座のデメリットは1つだけです。

それは「損益通算できない」ことです。

損益通算とは「株で損がでたときに、利益が出ている株の利益から損を差し引くことで課税所得を圧縮できること」です。

NISA口座は利益に税金がかかりません。そのため損をしたときにも税金の恩恵がないということです。

しかしですね。株式投資の場合は「損」を確定させなければいいのです。

株価が下落した場合でも「損切り」をせず、「配当金」や「株主優待」をもらいながら長期保有していればトータルとして損をすることがない状況をつくりだせます。

ただし、株主優待制度の改悪がない場合、そして「配当金」が無配になる場合もあります。

百貨店の株は近年ですと「コロナショック」で株価がさがり、営業制限されていた2020年度の業績が悪化したときに一部百貨店は「配当金が無配」となりました。

それでも株主優待制度は大きな改悪はありませんでした。

レジにて10%割引は物価高のインフレ時代には「割引額が大きく」なります。

百貨店の株を長期保有していれば、NISA口座のデメリットを打ち消すことができる可能性があります。

まとめ

株式投資の初心者が百貨店の株を保有するなら「NISA口座」か「特定口座」のどちらがいいのでしょう?

NISAの成長投資枠にゆとりがあるなら迷わず「NISAの成長投資枠」で百貨店株を保有することをおすすめします。

NISAの成長投資枠には「損益通算できないデメリット」もありますが、長期保有を目的として保有すれば「百貨店の株主優待制度」を活用することで「デメリットを打ち消す」ことができるでしょう。

<権利確定月まとめ>

百貨店 会社名/証券コード 権利確定月
高島屋 株式会社高島屋/8233 2月/8月
三越伊勢丹 株式会社三越伊勢丹ホールディングス/3099 3月/9月
大丸松坂屋 J.フロント リテイリング株式会社/3086 2月/8月
阪急阪神 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社/8242 3月/9月
松屋 株式会社松屋/8237 2月/8月
近鉄百貨店 株式会社近鉄百貨店/8244 2月/8月

 

 

以上です。

 

 

 

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